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冬のサントリーニ島で過ごす、静かな絶景と小さな幸せ― 気温・服装・おすすめスポット(1〜3月向け)―

サントリーニ島は夏のイメージが強いですが、冬(1月〜3月)観光客が少なくて静か。景色や街並みをゆったり楽しめるうえ、遺跡やワイナリー見学など屋内〜半屋外の体験がしやすい季節です。以下は高校の授業資料にも使える、冬の実用情報+おすすめスポット解説です。


目次

冬の気温と天気

  • 平均気温(冬季)は日中でおよそ12〜15℃夜間で8〜10℃くらいが目安。寒暖差はそれほど大きくないですが、風が強く体感温度は下がりやすいです。雨は年間を通して多くはありませんが、まれに雨や強風の一日があります。
  • 月ごとの簡単なイメージ
    • 1月:最も寒い月。日中は10〜14℃前後、夜は10℃前後。
    • 2月:1月と似た傾向で、やや晴れ間が増える。
    • 3月:少しずつ暖かくなり、日中は15℃前後の日が増える。

      (上は平均値の目安です。訪問前に直近の天気予報を必ず確認してください。)

服装アドバイス & 持ち物チェック

基本は「重ね着(レイヤー)」+「風対策」が鉄則。

  • 日中:薄手ニット+軽いウインドブレーカー/トレンチや薄めのコート。
  • 夕方〜夜:中厚手のジャケットやダウン(風で体温を奪われやすい)。
  • 靴:石畳が多いので歩きやすいスニーカーやショートブーツがおすすめ。
  • 小物:帽子、薄手の手袋、スカーフ、折りたたみ傘、サングラス(冬でも日差しが強い日あり)。
  • あると便利:携帯用充電器・常備薬・海外用プラグ(ギリシャはCタイプ)など。

冬に開いている主なスポット

  • フィラ(Fira)イア(Oia):両村とも冬でも散策OK。観光客が少ない分、写真や街歩きがしやすい。
  • アクロティリ遺跡(Akrotiri)とアクロティリ博物館:冬季も開館している日が多く、先史時代の遺跡を見学できます(開館日・時間は季節で変わるので事前確認を)。写真4
  • 古代テラ(Ancient Thera)や各種博物館:屋外・屋内ともに見応えあり。冬は混雑が少ないのでじっくり学べます。写真5
  • ワイナリー見学:サントリーニはワイン(特にAssyrtiko)が有名。ワイナリーツアーは冬でも催行されているものが多いですが、施設によっては営業時間が季節で異なるため要チェック。写真6

冬に楽しみたい食・体験

  • 地元スイーツルクマデス(揚げ菓子)やバクラヴァなど、温かいスイーツがあるカフェでほっと一息。写真7←ルクマデス 写真8←バクラヴァ
  • ワイナリーツアー&テイスティング:室内でじっくり味わえるうえ、火山性土壌の話など学びどころもたっぷり。事前予約が安心です。
  • のんびり写真散歩:観光客の少ない冬は、青いドームや白壁の路地をゆっくり撮影できます(特に早朝や夕方)。

注意点(交通・営業情報)

  • バスの本数が減る:夏に比べて運行本数は大幅に少なく、路線によっては午前中や夕方に便が集中します。移動は時間に余裕を持って計画を。タクシーは頼めますが本数は限られます。
  • 冬季休業:低シーズンのため、ホテルやレストラン、ビーチ施設が一時休業していることがあります。行きたい場所がある場合は事前に営業日・営業時間を確認しましょう(遺跡や博物館も冬時間の特例あり)。

まとめ

  • サントリーニの冬は「静けさ」と「学び」が魅力。
  • 気温は日中12〜15℃前後、夜は約8〜10℃が目安。風対策や重ね着を忘れずに。
  • アクロティリなどの遺跡やワイナリーツアー、地元スイーツは冬でも楽しめますが、交通や営業情報を事前に確認することが重要です。
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