バチカン市国ってなにがあるの?
バチカン市国という国の名前だけを知っていてこの国に何があるのか、どこへ行けば良いのか知っている人は少ないのではないのでしょうか。そこで今回はバチカン市国の観光スポットを紹介したいと思います。今回紹介するのはシスティーナ礼拝堂です!この礼拝堂を一言で表すと人類史上最高峰の宗教芸術と歴史の舞台です!なぜこのように言われるのかを紹介していきたいと思います。
壮大な歴史🏡
この礼拝堂は、1477年から1481年にかけてローマ教皇シクストゥス4世の命により建設されました。実は礼拝堂の名も彼の名から取られています!当初は教皇の公的な礼拝施設として建てられ、今もバチカンで最も重要な宗教儀式会場のひとつなのです。1470年代からルネサンス期の名だたる画家によって内装が彩られ、のちにミケランジェロによる天井画や祭壇壁画の追加により世界屈指の傑作空間となりました。

見どころってどこ?👀
なんといっても最大の見どころはミケランジェロ作の天井画と正面祭壇の最後の審判です。歴史や芸術に疎い人でも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?天井画には、アダムの創造や天地創造などの旧約聖書の場面が鮮やかに描かれています。またその周囲の壁面にはボッティチェッリ、ペルジーノ、ギルランダイオらルネサンスの巨匠たちによる聖書物語の名場面も観賞できます。これらのフレスコ画は歴史や宗教に興味のある人々だけではなく世界中の人々に感動を与えています。

どうやって入場するの?🗺️
システィーナ礼拝堂はバチカン美術館の一部として公開されているため、単独入場はできません。美術館の入場券を購入し、館内ルートに沿って進むと見学できます。人気スポットのため入場は大変混雑しやすく、特にハイシーズンや午前中は長蛇の列ができます。事前予約やスキップザラインチケットの利用がおすすめです。なお、美術館ごとに定休日や特別閉鎖日があるため、公式情報の事前確認が重要です。
見学の仕方のおすすめは😃
礼拝堂内は基本的に自分のペースで見学できますが、より深く楽しむなら日本語ガイドツアーやオーディオガイドの利用も便利です。バチカン美術館やサン・ピエトロ大聖堂などと組み合わせた周遊ツアーも人気があります。個人で訪れる場合も、見どころの解説を事前に調べておくと鑑賞ポイントが分かりやすくなります。
注意点🚨
服装:肩や膝が露出する服装は不可、帽子も中では外す必要があります。
撮影禁止:館内は写真・動画撮影が全面禁止されています。
静粛:礼拝堂内は信仰の場なので、静かに鑑賞しましょう。
混雑:混雑緩和のため短時間での見学が求められる場合があります。
豆知識🧠
実は、、、
システィーナ礼拝堂は教皇選出の会場です。新しい教皇誕生時には、礼拝堂の煙突から出る煙の色で結果が伝えられます。
巨大な天井画や「最後の審判」は、ミケランジェロが何年もかけて一人で仕上げた作品です。
質問コーナー👏
Q. 入場料はいくらですか?
A. バチカン美術館の入場料に含まれます。大人の場合約19ユーロで、子どもや青少年は割引があります。
Q. システィーナ礼拝堂はいつ開いていますか?
A. 通常は午前8時から午後7時ごろまで開館していますが、宗教行事や特別な日は閉鎖されることがあります。
Q. システィーナ礼拝堂はいつ開いていますか?
A. 通常は午前8時から午後7時ごろまで開館していますが、宗教行事や特別な日は閉鎖されることがあります。
まとめ
システィーナ礼拝堂は、バチカン市国の中でも特にみんなに愛されている場所です。ミケランジェロの壮大な天井画と「最後の審判」は一度見ると忘れられない感動を与えてくれます。歴史ある礼拝堂で静かに息をのむ体験は、まるで時を超えて神話の世界に迷い込んだような気分にさせてくれますよ。訪れる全ての人にとって特別な思い出になること間違いなし!予約や服装のマナーにはちょっと気をつけて、ぜひその神秘的な美に触れてみてくださいね。
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