世界遺産として有名なマチュピチュ。でも、マチュピチュがどこの国に存在しているのか、実は意外と知られていないかもしれません。このサイトでは、そんなマチュピチュの基本情報をはじめ、観光の見どころや持ち物、お金に関する情報まで分かりやすく紹介しています。遺跡の魅力や歴史を知れば、きっと実際に訪れてみたくなるはず。準備のポイントも押さえて、安心で楽しい旅を目指しましょう!このサイトで、あなたもマチュピチュマスターになってみませんか?
マチュピチュはどこの国?

マチュピチュとはインカ帝国時代に作られた空中都市です。遺跡は山の上にあり、標高は約2,400メートルも超えます。
基本情報
•国名:ペルー共和国🇵🇪Republic of Peru
- 登録名:マチュ・ピチュの歴史保護区(Historic Sanctuary of Machu Picchu)
- 地域:ペルー南部の「クスコ(Cusco Region)」
- 山地:アンデス山脈の中
- 標高:およそ2,430メートル
- マチュピチュのふもとにある町は→ アグアス・カリエンテス(Machu Picchu Pueblo)
マチュピチュまでの行き方を紹介!
日本→マチュピチュ
◎直行便はない!
東京(羽田・成田)や関空、神戸などから、米国や中南米を経由してクスコへ飛ぶのが一般的。
【所要時間】
◎全体で 約20~30時間
(航空機+待ち時間含む)
最速ルートでは飛行時間が20時間半、接続時間も加えると最短で約26時間以内になるケースもある。
【価格目安】
◎エコノミー往復で25万~30万円 前後が一般的
【クスコ ⇒ アグアス・カリエンテス(列車)】
◎クスコ市内または郊外の Poroy / Wanchaqから、鉄道でアグアス・カリエンテスまで移動。
•主な鉄道会社は PeruRail と Inca Rail。
•所要は 約1.5時間~2時間
【アグアス・カリエンテス ⇒ マチュピチュ遺跡(バス or 徒歩)】
◎アグアス・カリエンテスから遺跡ワイナピチュのふもとまで バスで約25分(8.6km)徒歩で上ると約90分ほど
行き方まとめ

マチュピチュではどんな言語が使われている?
マチュピチュのあるペルーでは、主に「スペイン語」が話されています。一部の人々は先住民言語である「ケチュア語」も使いますが、観光地やホテルではある程度の英語も通じます。
よく使うスペイン語フレーズ
【基本のあいさつ】
- こんにちは:Hola(オラ)
- おはよう:Buenos días(ブエノス・ディアス)
- ありがとう:Gracias(グラシアス)
- さようなら:Adiós(アディオス)
【レストランで】
- メニューをください:La carta, por favor(ラ・カルタ・ポルファボール)
- おすすめは?:¿Qué me recomienda?(ケ・メ・レコメンダ?)
- お会計をお願いします:La cuenta, por favor(ラ・クエンタ・ポルファボール)
ペルーの人は基本的にとても親切で、スペイン語が話せなくても理解しようとしてくれます。「ありがとう」「こんにちは」だけでもスペイン語で言うととても喜ばれます。ローカルなレストランや駅などでは英語が通じないこともあるため、簡単なスペイン語を覚えておくと安心です。
マチュピチュを訪れた際のおすすめスポット!
【マチュピチュ遺跡内のおすすめスポット】
インティワタナ(Intihuatana)

インティワタナとは太陽をつなぎとめる石という意味があり、日時計として使われたとされます。インカの高度な天文学・宗教観を感じられる神聖な場所です。ここに立つとマチュピチュ全体や周りの山々がよく見えます。
太陽の神殿(Temple of the Sun)
半円形の美しい石組みの神殿です。夏至の日には窓から太陽光がちょうど入るよう設計されている。インカの精巧な石工技術と天文学の知識を同時に感じられる場所です。内部には祭壇跡も残り、宗教儀式が行われた歴史を学べます。
基本的に一本道で逆走できないため、ルート標識に従えば問題なくマチュピチュを楽しむことができます。
入口付近で必ず公式ガイドマップを受け取りましょう。
【周辺のおすすめレストラン】
インディオ・フェリス(Indio Feliz)
フレンチ・ペルー料理の融合
マチュピチュ周辺で人気No.1!ペルー産食材をフレンチ風にアレンジした料理でボリュームもあり、味も評価が高いです。
セビーチェやトラウト、アルパカステーキなどペルー名物を味わいたい人にぴったりです。
【周辺のおすすめホテル】
Sumaq Machu Picchu Hotel
ウルバンバ川沿いの4つ星ホテルです。食事が特に高評価で、ペルー伝統料理のコースが楽しめます。(1泊3-5万円)
Tierra Viva Machu Picchu
立地が良く、スタッフの対応も高評価です。コスパを重視するならおすすめです。(1泊1-2万円)
マチュピチュ観光で必要な持ち物とお金の準備ガイド
世界遺産マチュピチュを訪れるなら、事前の準備はとても大切です。標高や天候、アクセスの関係で、忘れ物ひとつが大きな負担になってしまうこともあります。
ここでは、「持っていくべき物」と「お金の注意点」をわかりやすくまとめました。
持っていくべき基本アイテム
•パスポート(原本)
マチュピチュ入場にはパスポート原本が必須。コピー不可なので絶対に忘れないようにしましょう。
•チケット類(入場・列車・バス)
入場券や列車のチケットは事前予約制。印刷して紙で持参するのが安心です。
•現金(ソルと米ドル)
クスコや村では現金のみの店も多数。ペルー通貨ソルを中心に、米ドルの小額紙幣も少しあると便利です。
•防寒&防水ジャケット
朝晩は冷え込み、急な雨も多いため、軽くて防水の上着が重宝します。
•トレッキングシューズ
遺跡は段差や坂が多いため、滑りにくく歩きやすい靴を選びましょう。
•飲み物と軽食
遺跡内では買えない&再入場できないため、水とスナック類は必ず持参しましょう。
•日差し対策グッズ
標高が高く紫外線が強いので、帽子・サングラス・日焼け止めはマストアイテムです。
•雨具(レインポンチョ or 小型傘)
天気が急変するので、雨対策は必須です。
•小さめのリュック(20L程度)
持ち込み制限があるため、40×35×20cm以下のバッグを選びましょう。
お金に関する注意点

○通貨はソル(PEN)が基本
米ドルが使える店もありますが、基本はソルで支払いします。事前の両替がおすすめです。
○クレジットカードは一部で利用可
観光地では使えますが、手数料がかかることも。現金も多めに用意しておきましょう。
○ATMは少なく不安定
クスコや村にATMはありますが、使えないこともあるため、現金を分けて持つのが安心です。
○チップ文化あり
ガイドやドライバー、レストランでチップを渡すのが一般的です。
•ガイド:10〜20ソル
•ドライバー:5〜10ソル
•飲食店:5〜10%
マチュピチュ観光を快適に過ごすカギは、しっかりした準備にあります。忘れ物がないようにチェックリストを活用し、当日は思い切り旅を楽しみましょう!
まとめ
結局マチュピチュってどこにあるの?何が必要なの?そんな疑問も、このサイトを読んだ今ならすっきり解決したと思います。一人旅は不安もあるけれど、その分、自分だけの自由な時間と最高の感動を味わえるもの。準備を整えたら、あとは行動あるのみです。あなたもぜひ、マチュピチュの壮大な景色と歴史のロマンを、この目で体感しに行ってみてください!
コメント